上下水道組合では荒川河川水を水源として浄水処理を行っていますが、現在渇水期につき河川の水質が悪くなってきています。これは、植物プランクトンなどの藍藻類(ランソウルイ)が夏から大量に繁殖し、カビ臭の原因となる物質が発生してしまっているためです。
現在浄水処理過程で活性炭を注入し臭い等を軽減させる対応を行っていますが、一時的にカビ臭・泥臭を感じる場合があります。ですが植物からの成分であるため体に害を与えるものではありませんので、安心してご利用ください。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願いします。
(対象区域) 皆野浄水場系
皆野町大字皆野、大字下田野、大字金崎、大字国神、大字大渕、大字野巻、大字下日野沢、大字金沢、大字三沢
長瀞町大字長瀞、大字本野上、大字中野上、大字井戸、大字岩田、大字野上下郷、大字矢那瀬
※三沢浄水場系区域(大字三沢の一部)と金沢浄水場系区域(大字金沢の一部)は、水源及び水処理方法が異なるので影響はありません。
(原 因) 河川にある藍藻(ランソウ)類等の微生物が盛んに繁殖し、水にカビや墨汁のような臭いをつけることがあります。2-メチルイソボルネオールとジェオスミンと呼ばれる物質が原因であり、浄水場では活性炭を注入し、極力臭いを取り除くよう努めています。